「壊れたら修理する」では、手遅れ?!

これまでの保全活動は「事後保全(=壊れたら修理)」と呼ばれる、文字通り機械の故障や不良品の生産が発生した後のメンテナンス対応が主流でした。突発的な機械の故障は生産計画のロットを乱すうえ、故障具合によっては部品の手配に時間を要することによるメンテンナンスの長期化や不意に高額な出費は発生するリスクがあります。また、不良品の生産開始時期を遡る検査作業が発生し、多くの時間とコストが生じてきました。

時に、重大な事故が発生してしまう場合も・・・。

 

次に広く導入されている「予防保全(=年数や時間で管理)」では、部品ごとに耐用時間を設定し故障がなくてもメンテナンスを実行します。この方法では機械の故障のリスクを大幅に低減させれる上、メンテナンスの計画を作成できるので生産体制への影響を少なくすることができました。
しかし、予防保全では想定の耐用時間に達する前に故障してしまい事後保全となることや、逆に、まだ使用できる状態の部品を交換してしまうムダが生じるリスクを含んでいます。

機械の状態を監視し、必要なタイミングでメンテナンス

レニショーは機械の状態を監視し故障の兆候が見えたらメンテナンスを行うことを「予知保全(=状態監視)」を提唱しています。

「予知保全」とは機械のコンディションを計測・監視し設備の状態を把握し、故障や劣化の兆候を判断し故障や不良品が発生する直前の適切なタイミングでメンテナンスを行うことを意味します。

「予知保全」を導入することで期待できる 4つのメリット

「予知保全」を導入することで、4つのメリットが期待できます。

1.部品交換の頻度が最小化されることによる、ムダな交換費用の削減
2.機械故障の頻度が最小化されることによる、メンテナンスの人件費削減
3.不具合品の製造量の頻度が最小化されることによる、ムダ削減
4.上記の3項目により、機械ダウンタイムの最小化による生産ラインの効率的な運用

作業時間は10分だから、工作機械の日常点検項目に最適

ボールバーは工作機械を円弧補間送りさせ、その円の軌跡を測定します。

その簡便さから、NC工作機械のISO・JIS規格の円運動精度試験方法として世界中で普及しました。

国際規格にトレーサブルな診断で機械性能を把握

JIS B6190-4 等

国際規格に準拠した診断

 

ボールバーによる機械精度の診断は、JIS B 6190-4「工作機械試験方法通則 数値制御による円運動精度試験」をはじめ、ISOやASMEなど国際規格とトレーサビリティがとれた診断が行えます。

15の誤差特性を

自動で診断・順位付け

 

診断レポートは、15の誤差特性を自動で診断し機械の全体的な精度に対する重要性に従って各偏差を順位付けします。このため、専門知識のない人でも高度な結果を得ることができます。

機械別の履歴管理で

適切なタイミングでメンテナンス

 

機械履歴機能を使用すると短時間で簡単に検査することが可能です。問題が悪化しているかどうかを確認して、必要があれば的確な予防メンテナンスを適切なタイミングで計画することができます。


20年以上にわたり積み上げてきた信頼と実績

販売開始から20年以上経つレニショーのボールバーは、国際規格とトレーサブルな信頼性の高さと測定の簡便さから、世界中の工作機械メーカーで標準的な出荷検査や定期検査項目として採用されています。

機械ユーザーには日常点検の方法として世界中で何千ものボールバーがあらゆる規模や業種の企業で活躍しています。

興味を持った、すべての機械ユーザーへ

近年の産業界は厳しさの増す公差や生産スケジュールに加え、国際基準に準拠した品質保証(生産現場のトレーサビリティ)が求められています。不良の少ない安定した生産体制を築くうえで、機械の性能を監視することはこれまで以上に重要になります。

当セミナーでは、ただ機械の性能を監視する方法だけでなくトレーサビリティと信頼性を向上する知識を得ることができます。

すべてのセミナーは無料で実施しており、東京および名古屋の会場で随時募集しています。

ご興味のある方は、今すぐお申し込みをお願いいたします。

ワイヤレスボールバーシステム


 

 

システムの仕様


センサー分解能 :0.1μm

サンプリング  :1,000点/秒

測定範囲    :Φ100~2700mm ※


15の診断項目

取得したデータはBallbar 20 ソフトウェアにより、ISO 230-4、ANSI B5.54 などの様々な国際規格に対応したフォーマットに加え、レニショーの包括的な解析フォーマットで結果を出力できます。

 

・バックラッシュ   ・真円度    ・真直度

・サーボミスマッチ  ・直角度    ・ガタ

・スケーリングエラー ・反転突起   ・周期偏差  など



2軸以上のNC機械

 ボールバーは2軸以上のすべてのNC機械に対応しています。

 

・立/横形 マシニングセンタ       ・立/横形 旋盤
・各種研削盤   ・複合加工機    ・レーザー加工機 

・放電加工機   ・直動ステージ   ・多関節ロボット など



オプションにより、旋盤や大型機械に対応

オプションを使用することでさらに多くの機械に対応する事が可能となります。

 

追加エクステンション :Φ2700mmまでの測定を可能に。

スモールサークルキット:Φ100mmの測定を可能に。 

旋盤用アッタチメント :旋盤での測定を可能に。



ISO10791-6 4/5軸加工機に対応

 

Ballbar Trace は QC20-W ボールバー用の新しい時間ベースのソフトウェアパッケージです。この新しいソフトウェアは、QC20-W をこれまでお使いのお客様に無料でご提供しています。5 軸機のボールバー検証(ISO 10791-6 に準拠)や、静的モニタリングなどの多くの新しいアプリケーションに QC20-W を活用できるようになります。



お問い合わせ

下記項目をご記入の上、お申込み下さい。確認後に、弊社担当者よりご連絡いたします。

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レニショー株式会社

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〒160-0004 東京都新宿区四谷4-29-8

 

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